1月も半ばあっという間に2月ですが
2月は神凪の誕生日があります。

40歳と言う節目・・・・大人の仲間入りですかね

縄を本格的にやりだしたのが29歳から・・・・あっという間に40歳

余り実感がありませんが40代に恥じない大人になりたいですね。

2月4日にサロンで神楽さんがお祝いしてくれるみたいです
今年最初のサロンの日にもなりますので、お時間がありましたら
サロンに遊びに来てくださいね。

2月5日は緊縛師の風見さんが渋谷DESIREで神凪の誕生イベントを
開いてくれるみたいで楽しみです。
内容につきましては自分は一切わからないので、
詳しくは風見さんのブログまたは渋谷DESIREさんのHPでご確認ください。


誕生日プレゼントで欲しいものw
i-pad macノートPC PS3 PSP X-box （中古でいいですwww）
パソコンかゲームしかない自分って・・・・（笑）
無地のZIPPOも欲しいなぁ


さて、1月は今週土曜日21日は渋谷DESIREにて神凪デーで一日おりますので
SM好きな方・SMや緊縛に興味ある方は是非一度遊びに来てみて下さい。
女性の方で神凪の縄を受けたい方も緊縛体験が御座います。
そして神凪・神楽による緊縛ライブも行いますよ！
もしかしたらゲストライヴもあるかもしれませんよー来てのお楽しみ
詳しいお問い合わせはDESIRE HPにてご確認ください。

そして１月２８日には『新春責め縄緊縛ライヴ』があります
この緊縛ライヴでは、普段イベント等のライヴでは見れない
『責め縄』を近い位置で、しかも時間も長く思い存分楽しんで頂けるイベントです。
日本家屋の一軒家にて風情ある緊縛ライヴをお楽しみください！

日時　１月２８日（土）１７時開場　１８時開演　２２時頃終演
場所　新宿区曙橋付近(詳しい場所は予約者にお知らせします)
料金　男性10.000円　女性8.000円　障がい者割引2.000円　神縄会会員割引2.000円
予約　メールにて　nawashikanna@gmail.com
人数限定イベントですので、ご予約はお早めに


お時間がありましたら遊びにきて下さいね。


神凪

こんばんは神凪です

今年も残すところ3日となりました。
今年は日本にいろいろあった年となり忘れてはいけない年だと思います
3月11日・・・この日は忘れてはいけませんね
仕事で福島県や宮城県はよく行っていた場所なので、ショックでした。
そして3月13日DX歌舞伎町でのSM大会の日はステージに上がるか降りるか考えましたが
少しでも暗い気持ちを明るくしたいし、自分が出来る事をしようと思い
神楽とステージに上がったのを忘れはしません。

2011年は神凪にとって大きな転機になった年でありました

2010年11月に復活を決意し神楽にその意を伝え、神凪を初めからお世話になるＩ氏に伝え
2010年12月にシアターＰＯＯで行われた責め師五人衆新宿大集結祭!!で
ステージ復帰させて頂いて早一年が過ぎました。

正直以前のように縄をやれるか、自分を受け入れてくれるのか
本当に復活していいものなのか、と葛藤が御座いました。
だけど待っていてくれた方が多く居て本当に心から嬉しかったし
安心したのを覚えています。

4年間縄やＳＭから離れた生活をしていたので、周りがすごく様変わりしてたのに
大きく驚きました。世代は変わると言うけれど、これほど変わるとは思っても居なかった。
緊縛師も若い世代が多く活躍していて、お店なんかも知らないお店だらけで
完全に浦島太郎状態でありましたが、いろいろ教えてくださる方も居て
ここに来てやっとついていけるようになりました(笑)

今年半ばには、モデルである神楽との意見の食い違いなどもあり
自分の縄も本来の縄ではなく、まったく納得のいくものではなかったけど
最近やっと神凪の本来の縄(ステージ)が出来るようになったのと
神楽自身も素直に縄を楽しめるようになって、本来のステージができる様になりました。

そして緊縛サロンも開催する為に引越しをして手狭ではあるけど
同じ縄好きな方々が集まる場所が出来て、毎回和気藹々と交流を楽しんでおります。
以前お店をやっていた頃も感じていましたが、同じ嗜好を持った方々との
交流は本当に楽しいし、刺激を頂いています。

今年には以前からやりたかった緊縛責めのＡＶ撮影にも参加させて頂くことが出来ました。
桜田伝次郎さん監督作品『邪縛』の緊縛・責め担当でやらせて頂きました。
ストーリー物作品なのでもちろん台詞あり演技ありでかなり緊張した現場でしたが
伝次郎さんが描くイメージになるべく近づける様に頑張りましたが・・・。
アタッカーズさんにも大変お世話になり、
来年はＡＶ作品にも出来るだけ参加できたらと思っています。


そして10月には神縄会を設立する事になり、以前から講習会をやって欲しいと
話があったんですが、自分自身に自信が無かったのもありお断りしてましたが
いろいろ考えて、今現在緊縛術をある程度習得している方を対象にした縄会を
設立して、まだまだ人数は少ないけど講習会を二回開くことが出来ました。
レベルの高いマニアの方を、もっとレベルを上げるべく皆様も頑張っております。
そんなメンバーを見ていると自分も改めて勉強になります。

ほぼ毎月のようにイベントに呼んで下さり本当に感謝しております
縄師　神凪を知らない方が今は多く居ると思います
一人でも多くの方に『こんな縄をやる奴が居る』と知ってもらいたい
縄だけでエロく責める奴が居るんだと言うのを見て頂きたいと思うので
マイペースに自分らしく来年も活動していきたいと思っています。
ライヴ以外にもトークライヴ等いろいろやっていきたいと思いますので
2012年も楽しみにしててください。

2011年皆様の暖かい気持ちと、関係者各位のお陰で1年やってこれた事に感謝し
来年も今年同様ライヴを中心に神凪の世界を皆様にお見せしたいと思っております。
今この恵まれた時代を作り上げた諸先輩方の気持ちを忘れずに
たとえ古くともいい物はいい物を残していく為に頑張っていきたいと思います。

今年一年本当に有難う御座いました。
2012年も皆様にとって、自分にとって良い1年にしたいと思います。
今年最後の大仕事31日の縄納めをキッチリやって良い年を迎えたいと思います。

今年一年お世話になりました

良いお年を。



縄師 神凪

こんにちは神凪です

最近よく見たりする事・・・それは展開させる吊の事

先日神縄会に問い合わせがあり『展開する吊を教えて頂きたい』との事

・・・・・丁重にお断りしました(笑)

なぜなら、展開その物は悪いとは思いません
ベットの上とか床の上で一つの形の縛りの形をプレイによって変えていく
これなら別に良いと思いますけど、『吊』となると話は別になります。

その方は吊ったままでの展開をどの様に考えているか分からないけど
神凪は『かなりリスクがある吊り』だと認識しております。
一歩間違えれば落下事故や逆さにした時頭などを強打する可能性が大だからです。
新しく吊り縄を取り、元の吊軸縄を解いて別に吊りの形にする方法なので
そして吊軸縄を解き易いように、簡単に留めておく必要があるので
その留めが安易だと吊った状態からの落下事故になります。

よくカッコいいからなんていう話もチラホラ聞きますが
その考え方はどうかと思う。
カッコつけるための緊縛・吊りってなんだよ！
女は物ではないし、カッコつけるためのアイテムか？
もし同じように考えている者が居るのなら
今すぐその考えを改めてください。

正直展開する際の衝撃はかなりありますし、
展開吊りは逆海老～横吊り～逆さのパターンが多いと思うけど、
逆海老での吊り軸のテンションは後ろにテンションがかかるので
胸縄は下に下がり気味になる。
そこから横吊りに展開させると腕にかなりの負担をかける。
分かりますかね？腕は肩に近い方が筋肉や脂肪もあって強いけど
肘に近ければ近いほど弱くなる。下がった胸縄は肘に近い方にかかってるのだから
そこから横吊りにした場合、腕に負担が大きくなるわけです。
この説明で分からないのなら、吊りなんかやめた方がいいよ！

ショーなどでプロ緊縛師がやるのは、ちゃんとした経験が裏づけされているからこそ
出来ることで、アマチュアの方がやるものではない。
そもそもショーなどでは時間が限られている中でいろいろな吊りパターンを
見せる為に行うものであり、プレイなどで使うものではないわけです。
プレイなら時間の制約がないのだから、ゆっくりやれば良いんじゃないかな。
じっくり相手と心で会話しながら、反応を見ながらやる方がよっぽどお互いに楽しいよ。
ハプバーやＳＭバーなどで自慢げに展開吊りをするという事はカッコつけたいからでしょうね。

私自身展開吊りをやらない理由は

展開しなくても30分あれば2パターンの吊りを見せることが出来る
吊縄軸がだらしなくぶら下がってるのが嫌だから
展開吊りをやるなら、誰もやらない出来ない展開つりをやりたいから
今段階の自分の腕ではモデルに負担が大きすぎるから

などです。

いつかお見せする時はあると思いますが、今は展開よりも
もっとモデルをいやらしく綺麗に魅せるかが自分の課題だし
見に来て頂いた方々の心に残る緊縛ライヴの事だけを考えているから
今は展開吊りはやりません。

そして教える事も無いでしょう。
仮に誰も出来ないような展開吊ができる様になったとしても
誰にも教える事はありません。弟子にもね

それでもやりたいのなら、それなりの覚悟をしてやって下さい。
そして女性の方もそれなりに考えてくださいね。


神凪

こんにちは神凪です

学ぶ・・・・受け継ぐ・・・・すごく背筋がピンとします。
明智先生はすばらしい物を残していってくれました。

人・映像と今その人と映像に学んでいます。

人は明智先生のお手伝いをされていたＴさん
先日サロンに顔を出してくださり、いろいろ明智先生のお話を聞いたり
新しい結びを教えてくださったり、とても勉強になりました。

なんとかこの留めを使った縛りを考えたいと思います。
Ｆさんから頂いた明智先生のビデオにＴさんが出てて｢あまりにも若くて｣
思わず笑っちゃいましたが・・・。
すごく近くにいらっしゃった方なので、お話がとても興味あるし学べます。

そして映像
明智先生のビデオはガチのビデオが多いのでとても参考になります
Ｍ女さんへの接し方や縄筋や責めまでいろんなことが吸収できますので
今私にとって宝物になっております。

昨日も、明智先生の写真集を見て、一つ学びました


そしてもう一つはビデオからしっかり学びました。

とても辛い縛りです・・・縛りはシンプルですがバランスが重要で
縄で拘束というより、身体で拘束するために縄を使ってると言うのが正しいかと
かなりお腹の辺りが圧迫されるので、ちょっと危険な縄です。
注意！呼吸がしづらくなるので気をつけてください。

緊縛時代を作り上げた諸先輩方の縄を責めを学び自分の物にし受け継いでいく
とても難しい課題ではあるけど、そのぐらいの気持ちを持って縄師の肩書きを背負っています。
そして自分の考えや縄筋をまた若いものが継いでいってくれれば幸いですね。

自分も歳をとったと思います(笑)
考え方や接し方も変わりました。
これからはいろんな所にお邪魔し、いろんな縄を見て学んで
自分が教えられることを教え交流を深めていきたいと思っておりますので
若輩者ではありますが、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。


神凪

こんにちは神凪です。

今回初めて縄の会『神縄会』を立ち上げたわけですが
色々な思いがあり、このような縄の会を発足いたしました。

以前までは講習会と言う形だけで人に緊縛や緊縛の心をお伝えして来ました

そして何年と言う月日が流れ、今いろんな方が講習会を開き
皆様に緊縛の楽しさを伝えていると思います。
だから自分が講習会をやらなくてもと思っていたんです。
いろんな方から講習会や縄会の話を聞いてて、心を教えてくれる所が無い！と
まぁ、心は人それぞれの考え方で楽しめばいいと思いますが
あまりにも心の無い形に囚われすぎの緊縛が横行していると感じます。

それでもう一度キッチリとした形で講習会を開こうと思い
神縄会を立ち上げさせていただいたわけです。
ただ単に緊縛を教えるのではなくて、何で？と言う疑問も一緒に教える事で
一縄一縄の意味をも教えていく緊縛講習会なのです。

ただこんな考えもあります
緊縛師や縄師が講習会を開くと言う事は自分の首を絞めると言う考えです

ようは自分の手の内を教えて、教えてもらった方が自分のライバルとなり
仕事が減ると言うリスクです。確かにその通りかもしれません
でもね、これは自分の考えだけど『神凪を越えられるものなら超えてみろ』と
私にとってもいろんな考えいろんな縛りいろんな見せ方がある事で
自分を奮い立たせることが出来るし、お互い切磋琢磨してよりいい物を
見に来てくれたお客様に提供できると考えています。

昔は緊縛師やショーパホーマンスする方が少なかった
だから見る人の選択肢がなかったので自然と人が入る

でも今はいろんな方がいろんな形でステージに上がってるし
見る方の選択肢も広がりましたよね！とてもいい事だと思います
だけど、これだけは忘れてほしくないのが

ステージに立つ以上『皆プロ』だと言うことをしっかりと自覚してほしいと思う
ただカッコいいから～とか、女の子にもてるから～なんて言う気持ちで
ステージに上がってほしくないです。
ステージは本気でやってる者からしてみれば『神聖な場所』『自己表現が出来る大事な場所』
な訳だから、安易な気持ちで上がれては、本気でやってる者からしてみれば
土足で自分の家に上がられているのと同じ事になる訳ですよ。

だからしっかり初めから教え込んで、プロになりたければなればいいと思います。

昔から続いてきた緊縛術を軽くしたくない気持ちなんです
新しいことをやるのは大いに結構です！でもね基礎があっての話です
しっかりと基礎を学んで、しっかり身につけて新しいことをやってほしい
何でも基礎がないと良い物は出来ないと思いますから。

神縄会は、より高度な緊縛術を教えます
なのでまったく縄を触ったことない方には難しすぎると思いお断りしております。
少しでも緊縛をやったことあれは、少し手が慣れているので覚えやすいと思います。
なので少しやったことあればどなたでも入会して頂けますので、興味がありましたら
神凪流の緊縛を体験してみてください。

それからよく言われるのが『弟子を作らないのか？』なんですが
これも自分の考えだけど『弟子は作るものではなく出来るもの』と考えます。
『そこの君弟子になれ』とは言わないですよね(笑)
芸事の世界でも同じで、その人に憧れてその側でその技を教えて頂きたいと思うから
門を叩いて弟子にして頂くため頭を下げて自分の熱意を告げて
弟子になるお許しを頂くのではないでしょうか？
日ごろ私は『弟子は作りません』と言ってますが、そお言っても弟子になりたいんだ！
と言う熱い気持ちを持っている者が来るのを待っています。

私も同じでした。
故 明智伝鬼先生の所に言って、自分の気持ちを伝えて弟子にしてくださいと・・・
明智の縄に惚れて、明智の縄をやりたい、そして自分も明智の縄でステージに立ちたいと
強い思いがそうさせたんだと思います。(まぁ多方面から色々言われましたけどね)ｗ
その時土下座をして直々に明智のお名前を頂きました(その後色々ありまして・・・)
今は封印してますが、自分は明智と言うとても重い看板を背負って明智の縄を受け継いで
明智＋神凪の縄でやっていきたいと今でも強く思っています。
師匠は亡くなっても自分の師匠なんです。
神凪の心の中では『縄師 明智伝鬼』は生きています。
誰に何を言われようと自分の気持ちは揺るぎません。
明智の中の神凪をこれからもファンの皆様にお見せしたいと強く思っています。

『技を受け継ぐ』
『縄筋を受け継ぐ』

背筋がピンとする言葉でとても大事な言葉です。

神凪の縄を愛してくれる方には、その全てを継承し続けていってもらいたいと思っています。
神凪もこれからもっともっと師匠の縄を盗んで神凪の縄を成長し続けていくので。
暖かく、そして厳しく支えてください。

これからも宜しくお願いいたします。


縄師　神凪