こんにちは神凪です
神凪が作る神凪流緊縛術の原点は古代捕縄術にあります
捕縄術と緊縛術は似てる様に見えますがまったくの別物と見た方がいいです。
まず目的がまったく違いますよね
捕縄術は罪人を捕らえる為や拘束する技法であり
快楽などに用いるものではないというのが捕縄術
今の時代でも一部ですが、犯人を捕まえた時に使う
腰縄が捕縄術の名残と言われています。
現に警察学校で捕縄術の勉強をするとかしないとか・・・
捕縄術をまとめた本でも腰縄などの記載がありますので
大方間違いではないと思います。
神凪はその江戸時代に行われていた捕縄術を紐解くのではなく
捕縄術をベースにし今の近代緊縛術を作り上げることをしています。
それが神凪流緊縛術です。昔の技法を元に作り上げる神凪流緊縛術は
もうすでに皆様にも何度もお披露目している縄筋でもあり
基本的に捕縄術は胸縄は通さず、首・腕・手首を拘束する技法である
神凪流緊縛術の中で首に縄がかかる技法は何パターンかあります。
一例を挙げると
この縛りが捕縄術を元に神凪流緊縛術にしたものです
後ろ高手のように胸縄が入ってないのがわかると思います。
前から見るととてもシンプルな縄ですが、後ろはかなり複雑に
なっているんですが、ちょっとそれは企業秘密で(笑)
見たことのある方もいると思いますがまだまだごく一部であり
もっと捕縛術を元に神凪流緊縛術の研究をしています。
まずは捕縄術を元に神凪流緊縛術的な縄回しで縛ったものをご紹介します
捕縄術にはいろんな流派があり、同じ縛り方でも微妙に違ってきます
なので何流とあえて控えさせて頂きます。
初めに言っておきます
※とてもシンプルな縄であるが十分拘束力もあり
とても危険な技法なので安易に真似をしないようお願いします。捕縄術(十文字縄)
緊縛術神凪流十文字縄
この縛り方は捕縄術全般に言える事ですが、
首縄と手首の部分が繋がっており暴れることで首が絞まると言う
技法とされています。
また捕縄術は縄掛け開始点が首から始まるのが特徴とされますが
神凪流十文字縄は緊縛法を元に作っているので手首から始めています。
ここからさらに神凪流緊縛術に変化していくわけですが
今回は画像の掲載は控えさせて頂きます。
次に紹介するのが
捕縄術(菱縄)
この捕縄術もとてもシンプルで背中部分の菱形が特徴です
神凪流緊縛術(菱縄)
捕縄菱縄と神凪流緊縛菱縄の違いが良くわかると思います
この菱縄でももっと緊縛よりに複雑にしたものがありますが
また後日ご紹介いたします。
次に紹介するのが
捕縄術(亀甲)
亀甲縛りと言うと体の前面に亀甲を作る亀甲縛りを
イメージすると思いますが捕縄術では背面に亀甲を作ります
神凪流緊縛術(亀甲)
こちらが神凪流に縛った緊縛術(亀甲)になります
そして次に紹介するのが
捕縄術(八方搦)
こちらが八方搦(はっぽうじゃく)と言う捕縄術になります
ちょっと複雑に見えますが、やってみるとそうでもないことがわかります
神凪流緊縛(八方搦)
若干捕縄術と異なるのがわかると思います
首後ろから腕にかけて一本縄がないですよね?
これは腕から始めているからです。
多少アレンジを加えて手首周りを変えてみました。
と簡単にですが捕縄術の一部を神凪流緊縛術にした一例です
あくまでもまだ捕縄を緊縛術にしただけの縛りなので
これからいろいろ改良し神凪流の捕縄緊縛術を生み出していこうと思います。
いつかは自分の全ての緊縛術をまとめた何かを残したいと考えています。
もう一度言っておきますが、捕縄術はとても危険な縛りともされています
縄の扱い方、使い方を間違えると首が絞まってしまう恐れがありますので
安易に真似などされないようお願いします。
また捕縄術をベースにした縛りは吊には適さないので
絶対にこの縛り方で吊らないようにして下さい!!!縄師 神凪