こんにちは神凪です

最近『縄』に関して考えさせられる事が多い
今でも何で縄なんだ？とか何のため？とか考える事があるが
考えるたびに『縄が好きだから』と言う答えになるし
『縄で感じてる女を見たいから』と言う答えもある。

ただ時にしてダメな縄をやる事もある
自分もまだまだ半人前(縄師としても人としても)
まだまだ学ぶことが多い
きっと全てが完璧になる事はないんだろうと思うけど
自分が完璧に満足したくて前に進むのではないかと

縄の技術が完璧でも心が完璧じゃなければそれはダメな縄になる

『縄は心で縛る』
これを最初に学んだのが明智伝鬼先生だった

そして神楽に改めてそう学んだ
教えられた
そして実行するのみ

自分は心で縛る縄を相手に掛けたい
皆に見せたいと再認識した。
気持ち改め7月3日のステージに上がります

心が通じる縄



ひとり事でした


縄師 神凪

こんばんは神凪です

今日はのんびりとした日です
何も用事は無いので、久しぶりにゆっくり寝てやりたい事をやり
とても充実した日である。

今日は縄の手入れをやった
縄は定期的に手入れを必要とする
なぜなら使い込めば使うほど縄本来の油分がなくなり
カサカサな縄になってしまって、その状態で使えば
いずれ切れることになったり、よりが戻ってしまって
縄がバラバラになるので、手入れは必要。

自分が使ってる縄はもう何年物だろう
大事に使えば何年でも持つし、愛着も沸いてくるので
縄は大事にする。
自分にとって縄は物凄く大事なもの
当たり前だけどね
だからより大事に愛情も縄そのものに心を込めて手入れをする
道具を大事にする精神は、職人なら当たり前
手入れをすることで次の縛りの時に最高の状態で縛れる
どうしても使えなくなった縄は捨てる事をしない。

縄にはいろんな想いが込められている
自分の想いや女の想いが沢山込められているからだ
だからどうしても捨てる時は神社などで引き取ってもらう。
ポイポイ捨てるのは本当に許せない
あと縄を大事にしない者は縛る資格も無いね
道具・・・・本当に大事なもの
緊縛を楽しむ者なら、縄は大事に扱って欲しいと思う。


YouTubeに神凪チャンネルを作りました
ここではいろんな物をアップしていきたいと思います
縄師 神凪チャンネル
今回は縄の手入れをする所をアップしました
黙々と毛羽を焼いてるだけの動画です
(音も消してあります)
※軍手をして縄をしごきながら毛羽を焼いていきます


※毛羽焼きしたあと、手に馬油を手に塗り縄に馴染ませてから
もう一度縄に火を通して馬油を縄に浸透させていきます。

こんばんは神凪です

先日悲しい出来事がありました。
小さい事かもしれないけど自分にとってはちょっと悲しいというか
残念な出来事だった。

東京からかけ離れた場所で自分が生み出した『片手首絞め高手小手』
コレをやっている方がいた。教えた覚えのない方だったので聞いてみたら
とある方から教えてもらったという事
実は神凪が生み出した縄筋なんですと言うと
そうだったんですか？と知らなかったようでした。
その教えて頂いたと言う方には確かに直接教えたけど
そのまま他の人に教え、神凪という名前を出さずに教えていた事に
とても残念な気持ちがした・・・神凪が教えた縛りに自分の色を加え
教えていればまだしも、そのまま教えているのは？です。

ちっちぇなぁーと言われるかもしれませんが
自分が生み出した緊縛術は自分の全てであり子供みたいなもので
神凪の縛りと言う全てである訳で、その縛りに神凪の名が出てないのは
凄く悲しく残念な気持ちなんです。
一つ新しい縛りを生み出すのには、かなりの時間と試行錯誤がある訳で
それを神凪の名も出さずに簡単に教えるというのはどうかと思う。
神凪の縄がいろんな場所でいろんな人がやる事は凄く誇りに思うし
たいへん喜ばしい事ではある。
だが『神凪』の名がない神凪の縛りとはどうなんだろう

自分も明智先生に一度だけ後ろ高手小手を習い
今でもその後ろ高手小手をやっているが、必ず教えるときに
これは明智伝鬼先生から教えてもらった後ろ高手なんですと必ず言う。
自分がこの縛りは・・・という事で明智先生に敬意をはらっている
その気持ちを大事にしていきたいと思うから後ろ高手の形は変えない

人それぞれの考えだからと言ってしまえばそれまでだ
でもそおゆう気持ちを自分は大事にしていきたいと思う。


縄師　神凪