神凪です。

早いもので今年もあと1日になってしまいました。
神凪にとって今年一年はいろんなことを学んだ一年になりました。

私自身まだまだ人間としても縄師としても半人前だと思っています。
いろんな方から色んな事を学び、間違った時は指摘され叱ってくれて反省し
さらに上に行く一年だったと思います。

昼業と縄師業の件用を辞め今年初めから縄師業一本に絞り突っ走った一年
初めはもの凄く不安がありましたが、沢山の方に支えられて一年を過ごす事が出来ました。

そして海外での初めてのワークショップをさせて頂き
日本国内では学べないものを沢山感じて来ました。
日本から始まった「緊縛」が今世界中のSMファンや緊縛ファンが緊縛を愛し
それぞれの緊縛を楽しんでいただいている事が心から誇りに思うし大変嬉しく思いました。
沢山の外国のファンの方々も日本に緊縛を習いに、日本の緊縛を観に感じに
お越し頂いて本当に嬉しく思いました。

神凪の緊縛に惚れて日本の方も私の縄を学びたいと沢山の方が来てくれましたね
私は私が考える理想とする緊縛を信念を持ってやってまいりました。
その思いに共感してくれ緊縛を学んでくれた皆様や、ライヴを観に来てくれた皆様
サロンにいつも寄ってくれる皆様、インターネットを通じて沢山の方が
私を始め神楽共々応援してくださいました。
沢山の緊縛ファンの皆様に支えられた一年だったと心から思います。

一時期私は明智先生の死、そして私自身の摘発などあり緊縛から離れておりました。
そんな私を昔から応援し続けてくれて復活を待っていてくれた皆様
復活して神凪を知ってくださりファンになってくれて支えて頂いた皆様
同業である緊縛師の先輩の皆様
いつもステージに呼んで頂けたプロイデューサーの皆様
AVの現場に読んで頂いたプロデューサー・監督の皆様
皆々様のおかげで今年一年を充実した一年になりました。

今年は映画の仕事も２本やらせて頂き、今までに経験をした事の無い
経験をさせて頂きました。
映画「醒めながら見る夢」監督　辻仁成監督
映画「D坂の殺人事件」監督　窪田将治監督
お二人の監督には大変お世話になりました。
映画という特別な世界で仕事をさせて頂き光栄でした。

神楽と共に突っ走ってきた一年は私たちにとって充実した一年になりました。

来年からは神楽とCirqueShibariと言う今までに無いステージで
新たに世界でチャレンジさせて頂きます。
今までの魅せ方じゃない魅せ方で世界の方々に緊縛をされた人の美しさ
魅力を伝えていけたらと思っております。
ここでも沢山学ぶことがあると思いますが、神楽と二人で頑張ってきたいと思っております。

神凪は縄師
緊縛された人間の美しさ、エロスを表現する縄師です

どんなステージでも人を縛る以上同じだと思っております。
それを忘れずに新たなステージでチャレンジしてきます。

最後に恩師である縄師 明智伝鬼先生にお礼を伝えたいです。
先生がいたから私は縄師になる決意をし今まで頑張ってこれました。
先生がこの世にいないのは今でも凄く寂しいですが私の心の中で
いつも笑顔で「いいね〜」と言ってくれています。
常にチャレンジし続けた先生を見習い、神凪自身も縄師としてこれからも
いろんな事にチャレンジしていきます！
これからも見守り続けていてください。

2014年皆々様お世話になりました。
人の繋がり、有難みを強く感じた一年でした。
ありがとうございました。
皆様良いお年をお迎えください。


2014年12月31日大晦日

縄師　神凪