こんばんは神凪です

一月も七草が終わりすっかりお正月モードは終わり
日常通りの生活に戻りつつあります。

今年の初仕事はオーストラリアの生徒さんのプライベートレッスンから始まりました。年々海外の生徒さんが日本に縛りを学びに訪れるようになり、逆に海外に行く事が少しづつ減ってきたと思います。これも時代の流れ、緊縛ブームの終わりを少しづつ感じてきております。ですがその中でも本当に緊縛を学びたいという方は緊縛を学ぶだけに日本に来るようになりました。すごくいい傾向なんだと思います。

今月はアメリカからの生徒さんが長期滞在し一からしっかり神凪の縄を学びたいと日本に来る。とても嬉しい事だよね！日本人だろうがアメリカ人だろうが私の縛りを愛し学びたいと思ってくれる方は私にとってとても大切な存在です。

今月半ばには三和出版さんから新しく出版される本の撮影が二日間入っているので、現場にもその生徒を連れて行き実際縄師がどんな仕事をするのかを見学させてあげるつもりです。承諾してくださった三和出版さんに感謝です。
その本の詳細はまだ明かせませんが、情報が解禁になり次第お知らせ致します。

今年は去年同様頂いた仕事を一つ一つちゃんと悔いのないようにこなし、さらに新たな挑戦を継続させて行く事が目標であります。新たな挑戦は「ファントムショーの復活」です。ファントムショーは私自身にとって物凄く大事なショーです。もちろんどのショーも大事ではありますが、明智先生が作り上げ継続させたショーであり、そのショーを神凪が引き継ぐという重さを実感しながら、恥ずかしくない、そして古くて新しいファントムショーを残して行くと言うことを全力で取り組んで行きたいと思います。

もう大御所だからとか言われますが、ちっとも自分の中ではそんな事思ってもいません。私自身常に挑戦者でありたいし、初心を忘れずにチャレンジし続けたいと考えています。だから若い者にステージを譲る気持ちも全くないです。縄師デビューして以来18年間全力でステージに上がってきた。先輩たちを引きづりおろしてでもステージに立ってやる！縄師として頂点に立つと言う気持ちを今でも持ち続けています。なので、後輩に譲る気持ちはないんです。ぜひ若い緊縛師達は神凪をステージから引きづり降ろす気持ちで頑張ってほしいと思う。

新たにモデルを募集したのも自分のこれからの決意でもある。
もちろん神楽といつまでも続けていきたい！でもいつか神楽は引退する時が来るだろう。
それは私にもわからない・・・神楽が決める事だから。自分は自分の身を引く時期まで全力で現役でい続ける、おそらく神楽も同じ気持ちだろうと思う。
自分が納得いくまでステージに立ち続けると思います。
だからそのためにはモデルも必要なんです。
今から少しづつ作り上げていく事が理想ですが、そう簡単にいく話でもないことは分かっているので、良いご縁があるまで待ちます。焦ってモデルを作っても上手くいかないですから。

今年は去年以上に「古きを大切に、そして新しい事に挑戦していく」気持ち、想いを持って頑張ってまいります。皆様からの応援が力になりますので、今年もよろしくお願い申し上げます。


縄師 神凪