こんにちは神凪です
涙にはいろんな涙がある
悲しい時の涙
嬉しい時の涙
悔しい時の涙
痛いときの涙
感動した時の涙
そして
暗闇の中にある心の扉を開いた時の涙
なぜ人は心を閉ざすのだろうかと思うが
それが守りと言うものに繋がっていると思うのです。
何から守るのかそれはわからないが必ず一つや二つ
自分では絶対に開けない扉がある。
じゃあどうしたら閉ざした扉を開けるのか?
色んなやり方はあると思う。
愛で扉を開ける
専門医のカウンセリングで開ける
心と心の強い絆で開ける
そして、縄で心の扉を開ける
こんな言葉を教えていただいた
「縄で身体を縛り・縄で心を解く」と
この言葉を教えていただいた時自分は駆け出しのペーペーだったので
いまいちこの言葉の奥深さや理解しきれなかったのですが
色んな女性を縛ることで少しずつこの言葉の持つ意味と言うものが
自分なりにわかるようになってきた。
緊縛が好きな女性やSMが好きな女性には
特に大きい閉ざされた扉がある方が多いと思う。
その大きな扉を開くのはSMでの信頼関係や
その瞬間心を許し全てを預けられる縄だと
たとえ初めて会った方でも自分自身が全力で心を開いて縛れば
扉の位置がわかるし開け方が開け方がわかる様になる。
回数を重ねていけば必ず閉ざされた扉は開きその瞬間涙する
これが「縄で暗闇の中にある心の扉を開いた時の涙」だと思う
この時流す涙は本当に美しく本当の意味で裸になった瞬間で
自分はこの時心から興奮するし愛しく思える瞬間だ。
容姿など関係なく縄で涙した全ての女性は美しい
なぜ今こんな事を書いているかと言うと
この自分の考えと同じように縛られて涙する女性を美しいと思う映画監督に出会い
そして映画製作のお手伝いを出来る事になったので書いてみました。
突然一通のメールをもらい緊縛指導や監修の依頼メールでしたが
脚本内容を確認してからお返事しようと思っておりました
そして監督と実際にお話をさせて頂いて監督の作品に掛ける想いを教えて頂いた。
まさに緊縛の美しさと涙がちゃんと表現されている脚本だったし想いだった。
是非この作品に参加したいと強く思った瞬間でした。
こんな素晴らしい作品に参加出来る事は縄師としてとても光栄な事です
これから撮影に入りますが、自分の持てる力を全部出して
緊縛を知らない人には新しい発見と感動を与えられる
緊縛を知っている方には改めて緊縛の楽しさや美しさを
そんな映画になるよう頑張ります。
今の段階では細かい事を明かすことが出来ませんが
時期をみてちゃんと詳しい情報をお知らせしますので
楽しみに待っててください。
縄師 神凪